【2024/12/24 #maruden_eye NASのBCP対策】

 これだけ業務にPCやデータが入り込んでくると、これを失う事は、最悪の場合、事業継続を脅かす事になりかねない。

 LANの中においている共有のHDD、いわゆるNASなどはこのリスクの主要な登場人物だ。機器だけにいつでも壊れる可能性がある。運が悪いと1年もたたず壊れるというケースも残念ながらあり得る。
 その際に、途切れることなく業務継続できるようにするためには、この機器自体のバックアップをとる必要がある。これを同じ機器をもう1台用意して複製を作る場合と、最近では、クラウド上に置くというケースもできている。

 今後はこのローカル上はNAS、バックアップをクラウド、そしてこのクラウドのデータをリモートで変更した際にはこれがNASに反映される。こういうハイブリッドな使い方も視野に入れていくべきだ。

※今年のmaruden_eyeの更新は本日までとなります。

<参考リンク>
■NASのクラウドバックアップでBCP対策を | バッファロー
https://www.buffalo.jp/biz/industry/detail/nas-cloud-backup.html?id=bizml20240821